【ピアス】おすすめ消毒液&危険な消毒液。|看護師が解説・ピアスケア | ピアスケアの理由

ピアスの​消毒液(オススメとNGリスト)

ピアスの消毒は細菌がターゲット ピアスを開ける時

ピアスの大敵「バイキンたち。」
彼らは大きく4つのランクに分けられます。(本当はもうちょっとややこしいけど、割愛。)

見た目を気にして美味しいものをチョイスして描きました、もちろん怖いバイキンもありますよ。

①まずは最強の殻をもつ「芽胞
②良く言われる「ウイルス
③ナウシカの世界の「真菌
④そこらにウジャウジャいる「細菌
ピアスで敵にしているバイキンは基本的に「④細菌」たちです。
と、いうことは、記載の消毒液はどれでもやっつけることができるんです!
じゃあハイターでいいじゃん!とはならないのが、これから説明する内容になります。

☆☆☆はおすすめ度です(*^-^*)

簡単に言えば、。

  • 皮膚が強ければアルコール
  • 弱ければマキロン。(手に入れやすいのもマキロン)
  • ピアス用の消毒液はお金がもったいない

・・・です(^^;

では、説明していきますね☆

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消毒液の種類

1.【塩素系】次亜塩素酸Na

ハイター ・・・

ミルトン ・・・

水溶液はアルカリ性であるが強い酸化力を持つため、金属に使用すると錆が発生しやすい。

次亜塩素酸ナトリウム – Wikipedia

つまり、金属のピアスは腐蝕するので向きません。
強すぎて皮膚にも向きません…。
使えるとすれば樹脂ピアスぐらい。

濃度によっては肝炎ウイルス・ノロウイルスにすら効果のあるほど強い消毒液です。

2.【ヨウソ系】ポピドンヨード

イソジン(7%) ☆・・

15〜30倍に薄めて使用します。
広範囲のバイキンに効く反面、金属器具を腐蝕・材質を着色するので、一般的にピアスには向きません。
とはいえ、うがい薬として一般的なので、口腔内のピアッシング後の消毒にはよく使われます。
​(ちなみに金属腐食作用については、使用する金属にもよります)

3.【アルコール系】エタノール

消毒用アルコール  ☆☆・

手ピカジェル ・・・

ちなみに
★消毒用エタノール 76.9-81.4 %
(手ピカジェルなどの手指消毒液もこちら)
★無水エタノール 99.5 %
濃度の違いに注意してください!!!

約70%(60~95%)で効果を発揮します。​無水エタノールはあまり意味がありません。​買うなら「消毒用」を。
ジェルはべたつきがあるので、オススメしません(^^;

皮膚消毒OKですが、傷になった場所は使えません
器具の消毒もOKですが、アクリルなど一部樹脂は劣化が急激に進むので使えません。

ピアッシング前から、ピアスのメンテナンスにも使える便利屋さん。
個人的には、写真で示すようなアルコール綿が特にオススメ♪
1つずつ個包装されているものなら清潔でとても使い勝手がいいんです(^▽^)/が高いので絶対買うべき必須アイテムではないです。

4.【第四級アンモニウム塩系】

塩化ベンザルコニウム

オスバン 10%(薄めること) ☆・・

プラスジェル 0.05% ・・・

ピアチェーレ 消毒用スプレー 0.05% ・・・

キレイキレイ泡ででる消毒液 0.05% ☆☆・

皮膚消毒、傷ともにOK。ピアスや器具にも使用OKです。
アルコールに比べて、効きはさながらに肌に優しいのが特徴です。
​アルコールで赤くなる・・かぶれる・・・皮膚が弱い・・・という人にはとてもオススメ。

ただ!
ちょっと待って!

キレイキレイは、手指消毒用で「深い傷に使用しない」ように注意書きがされています。

なんで、ピアス用消毒液が同じ濃度なんでしょう・・・(´・ω・`)

塩化ベンザルコニウムの説明書きには

手指・皮膚
 0.05〜0.1%
皮膚・粘膜の創傷部位
 0.01〜0.025%
感染皮膚面
 0.01%

医療用医薬品 : 塩化ベンザルコニウム – KEGG より一部を抜粋

とあります。

つまり、ピアスのアフターケア用として販売されているのに「深い傷」に使えない消毒液なんです(´・ω・`)ナンテコッタ

皮肉なことにプラスジェルにも、ピアチェーレにも「深い傷や火傷の人は使用しないでください」との記載が……え…?ピアスって浅い傷なんですかね…

ということで、買うなら、ピアスホールが完成してから・・・?
ですが、単価が高いのでマキロンとかで良いと思うんです(^^;

なので☆ナシ!

塩化ベンゼトニウム

マキロン 0.1% ☆☆☆

有名ですね。ちなみに、その他成分も入っています。
※アラントイン 抗炎症作用・組織修復作用
※クロルフェニラミンマレイン酸塩 抗ヒスタミン剤

色々入っているので、どこまで皮膚の過敏な人に対応できるかは不安です…が

どこにでも売っていて、安価で手に入り、薄める必要もないので、私としてはとても使いやすい消毒液だと思います(^▽^)/

5.【酸化剤系】

オキシドール

原液~2〜10倍希釈して使用します。
ところが、ちょっとレアアイテムで、使い方によって消毒効果が変わってしまうので難しいんです。濃度もややこしい​です。しかも、形成された皮膚を破壊するため傷にはNG。ということで、あまりオススメはしません。

※器具に使った後、必ず「すすぎ」を行う事。

消毒液を使う時の注意点

※他人のピアスの使いまわしなどはウイルス感染の危険もあります!
それについては、家庭での消毒には限りがあるので、想定していません。
自宅での消毒は完璧には行えません
ハイターに浸けても、使いまわしはNGです

  • ​消毒は濃度が大切です。薄くても効果を発揮せず、濃ければ重大な損傷を起こすかもしれない。
  • 傷口では、体液や汚れで消毒効果が薄まってしまいます。特に過酸化水素は粘膜や血液により分解されるため、殺菌作用は一瞬です。傷に消毒があまり意味がない、という理由のひとつです。
  • ピアスなど器具の消毒の際にも、まず見た目の「汚れ」をきれいにしてから消毒をしましょう

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